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2006年03月13日

最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か

書籍。『管理する組織』から『学習する組織(ラーニング・オーガニゼーション)』へ。個人的には、脳みそ人材が揃っているはずなのに、反省がない会・成果の出ない会を何とかしたいという気持ちからこの本を手に取った。英雄のようなリーダー像とは異なるリーダーを提示している。メンバー個々の参加の気持ちと、組織全体のシステム。


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■ 書評
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<ポイント>

ラーニング・オーガニゼーションの5つの鍵

1.システム思考
システム思考とは全体を見るためのディシプリンだ。物事自体ではなくその相互関係を、制止的な『断片』ではなく変化のパターンを捉えるための枠組みなのだ。 

 ・補償的フィードバック
  事態を改善しようと努力すればするほど、ならさら努力が要求される。
  #善意でやればやるほど悪くなってしまう。。←全体を見ようよ。
  #対症療法的措置は、いったん好転してから悪化する。←どこまで深く反省できるのか。
  #私の見る失敗の多くは、
   これができていないためにここの努力がムダになるマネジメントが多い気がする。

 ・原因と結果は、時間的・空間的に近接しているとは限らない。
  #複雑系物理学みたいだなぁ〜。

 ・小さな変化が多いな結果を生むことがある。
  しかし一番効果のある手段はしばしば一番見えにくい。
  ティッピング・ポイント?
 
 ・罪を着せる外部はない。


2.自己マスタリー
個人の視野をつねに明瞭にし、深めていくこと。
#ドラッカーさんのプロフェッショナルの条件に近い?

3.メンタルモデルの克服
心に固定化されたイメージや概念のこと。

4.共有ビジョン
達成すべき将来のイメージを共有すること。
#みんなで作るか、上から管理するのか。

5.チーム学習

 ・自分の仮説を『提示する』 
 ・お互いを仲間とみなすこと
  #異なる意見を持つ仲間とみなす。個人的には、これのできない人が多いと感じることがある。。
 ・意見交換の『状況を把握している』進行役
 ・意見交換とディスカッションのバランス
 #会議のルールや技法も研究してみよう。


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■ 個人的な感想
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中小企業では、10言ったことのうち、3できれば褒めろ、世の中能力の高い人ばかりではない、と言われている。能力がある程度揃った組織でないとダメなのかな。。それすらも学習で乗り越えられるのか。。まぁ、試しにやってみよう。
同じ著者の、
フィールドブック 学習する組織「5つの能力」 企業変革を進める最強ツール
の方が実践的らしい。
こっちも読んでみよう。

おすすめ度:★★★☆☆
読みやすさ:★★☆☆☆
※やや学術的かも。
 フィールドブックの方をチェックしてから再評価します。

最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か
ピーター・M. センゲ Peter M. Senge 守部 信之
徳間書店 (1995/06)
売り上げランキング: 4,881
おすすめ度の平均: 4.71
5 組織の重要性、システム思考の重要性
5 業績が悪い部門のマネージャーは、ぜひ読んで欲しい。
5 ガースナーも読んでいると思う
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