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■ 書評
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<ポイント>
<ソフトウェア企業の形>
・製品企業:1つ作ってコピーするだけだが、ヒットさせるのが大変。印刷業モデル。
・サービス企業:定期サービス・メンテナンス料金で稼ぐ、銀行業モデル。
・ハイブリッド・ソリューション企業(上の2つの中間)
<ソフトウェア企業の戦略>
・主として製品企業なのか、サービス企業なのか
・製品またはサービスは、どの程度水平的(広い)か、垂直的(特定業界へ特化している)か
・好不況にかかわりなく入ってくる継続的な収益源は確保できているか
・メインストリーム市場の顧客を狙うのか、「キャズム(溝)」を回避しようとするのか
キャズムを超えるには「ホールプロダクト・ソリューション」
・目指すのはマーケット・リーダーかフォロワーか、それとも補完製品メーカーか
#テクノロジー・リーダーは、必ずしもマーケットリーダーではない。
<開発>
・ウォーターフォール型と同期安定化プロセス
・ソフトウェア工学研究所(SEI)の能力成熟度モデル(CMM)
レベル1:初期段階
レベル2:反復できる段階
レベル3:定義された段階
レベル4:管理された段階
レベル5:最適化段階
<起業に向けての8つの成功必要条件>
1.強力な経営陣
#多くのVC(ベンチャーキャピタル)は、第1にヒト、第2にアイデアに投資すると言う。
2.魅力的な市場
3.顧客を引き付ける新しい製品、サービス、ハイブリッド・ソリューション
4.顧客が関心を持っているという強力な証拠
5.「信頼性」ギャップを克服するための計画
6.初期の成長と利益を生む可能性を示すビジネスモデル
7.戦略と提供する商品の柔軟性
8.投資家に対する大きな見返りの可能性
<まとめ>
筆者は、もっとも現実的な戦略としては、法人顧客向けのハイブリッド・ソリューション(製品とサービスを組み合わせたビジネスモデル)こそが、ヒット製品や支配的なプラットフォームをもたないソフトウェア企業にとって、現実的ゴールであると考えている。
<個人的な点数>
おすすめ度:★★★★☆
読みやすさ:★★★☆☆
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日本のソフトウェア企業の競争力強化に有効
ソフトウエアビジネスの参考書
ソフトウェアは「ビジネス」だということを再確認


