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2006年01月09日

ザ・ゴール

書籍。著者の制約条件の理論(TOC)が小説仕立てでわかるという本です。

<ポイント>
・「我が社は、どれだけのお金を作り出しているのか」=スループットが大事。
・コストワールド(従来のコスト会計)から抜け出し、スループットワールドへ。


<制約条件の理論(TOC)-改善の5ステップ>
その1:システムの制約条件(ボトルネック)を見つける。
その2:制約条件を徹底活用する。
その3:制約条件以外の全てを制約条件に従属させる。一番仕事の遅い箇所に合わせる。
その4:制約条件の能力を高める。
その5:その1に戻る。


続編も出ていて、ザ・ゴール 2 ― 思考プロセスは論理的思考、チェンジ・ザ・ルール!はIT投資(成功に必要なのは、システムそのものではなく、それを活用するためのルール変更)、クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?はプロジェクトマネジメントへとTOC理論を発展させています。

私も、クライアント企業様とともに、これらの本から全体最適化の考えを拝借して作ったシステムが、日経新聞や研究者等に評価されています。2005年経済産業省IT経営百選を受賞しました。

おすすめ度:★★★★★
読みやすさ:★★★☆☆


ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
エリヤフ ゴールドラット 三本木 亮
ダイヤモンド社 (2001/05/18)
売り上げランキング: 2,321
おすすめ度の平均: 4.22
3 それでもあの国は赤字なの?
5 擬似体験を通じTOCを理解できる本
4 苦しんでいるプロジェクトの最適化にはお勧め。
2005年11月24日

イノベーションへの解―利益ある成長に向けて

書籍。顧客の意見に熱心に耳を傾け、新技術への投資を積極的に行い、常に高品質の製品やサービスを提供している業界トップの優良企業。ところが、その優れた経営のために失敗を招き、トップの地位を失ってしまう――。と、前作のイノベーションのジレンマで、示唆していたのですが、本書は、それに対する処方箋のようです。最近、ネットで良く見かける破壊的イノベーション・持続的イノベーションというのはこの本からです。

<個人的な点数>
おすすめ度:★★★☆☆
読みやすさ:★★☆☆☆
※研究書寄りなので、点数を下げてあります。
 ハイテク産業・ベンチャー起業家は必須。

イノベーションへの解―利益ある成長に向けて
クレイトン・クリステンセン マイケル・レイナー 玉田 俊平太 櫻井 祐子
翔泳社 (2003/12/13)
売り上げランキング: 3,753
おすすめ度の平均: 4.36
3 unarguable
5 非常に明解・でも実行するのはハイレベル!
4 MBAな頭をリフレッシュする一冊