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■感想
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最近ネット社会で言われている総表現社会。
それを解く鍵になるかもしれないと思い手に取った本。
私たちの未来はどうなるんでしょう?これからはイメージが大事?幸せの形?
個人的には、経営者はケーザイを回すべき、そう考えている。
書評では楽しいと書いている方が多いのですが、ちょっと不安になりました。
古い人間なのでしょうか。。
この著者には注目したいです。
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■関連情報
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アニメ・ゲーム製作会社ガイナックスの設立に関わったらしい。
著書の内容をすべてウェブ上で公開している↓
http://netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/lib_tankoubon.html
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■書評
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<目次と私の感じたポイント>
うまく自分の言葉でまとめられなくて、ほぼ引用です↓
あなたがどう感じるか、実際に読んでみてください。
お勧め書籍です。
はじめに
第一章「パラダイム・シフトの時代」
もう「豊かになることによる幸福」が信じられない
「今、訪れつつある新社会。それを『洗脳社会』と呼ぶ。自由経済競争社会とは、社会の構成員が、その最大の経済的利益に向かって邁進することによって安定する『動的安定社会』である。それと同じく、自由洗脳競争社会とは、社会の構成員が、その最大洗脳的利益に邁進することによって安定する『動的安定社会』である。
第二章「マルチメディア中世」
境屋太一の『知価革命』
あらゆる文明に共通の法則
人間のやさしい情知:人間には、「豊富なものをたくさん使うことを格好よいと感じる美意識と、不足なものを節約するのは正しいことだと信じる倫理観が存在する。」これがパラダイムシフトの原動力となると考えた。
第三章「洗脳社会とは何か」
マルチメディアの発達によって、歴史上初めてすべての人々が被洗脳者から洗脳者になるチャンスを与えられるようになる。それによって自由洗脳競争が始まる。 人々のニーズをつかみ、もっとも効率よくそれを生産して販売することによって多くの富を得られるのが、自由経済競争社会。それに対し、人々の不安や不満をつかみ、もっとも効率よくそれを解消する方法を提案することによって、多くの尊敬と賞賛を得られるのが自由洗脳競争社会。得られる利益は経済利潤ではなく、洗脳利潤、つまりイメージである」これが「洗脳社会」「自由洗脳競争」の定義です。
「洗脳力」のある企業:ディズニーランド
未来企業を左右する「イメージキャピタル」
第四章「価値観を選択する社会」
求められる「洗脳商品」
一つ目は用途が限定されていて、判りやすいことです。
二つ目はキャラクター、つまりその価値観を誰が提唱しているかです。
第五章「新世界への勇気」
第一章では現在私たちの身の回りで起きている様々な変化の原因を、実は巨大なパラダイムシフトが起きつつあるためだ、と説明しました。脱工業化・情報化社会という大きな事からバブル崩壊・ピーターパンシンドロームまで、現在取りざたされている社会変化はすべて古いパラダイムの立場から見たネーミングであり、変化に対する違和感の象徴だといえます。
第三章では「情報余り」の情報が、単なる客観的情報ではないことを説明しました。つまり「情報余り社会とは、一つの事実に対する様々な解釈、様々な価値観や評価、世界観といったイメージがあふれる社会」であること、すなわち「洗脳社会」であることを説明しました。しかも、マスメディアの衰退とマルチメディアの台頭によって、洗脳行為が双方向になります。技術の進歩が、いつも権力者の特権を大衆に開放してきたことから考えて、今まで権力者が独占していた洗脳行為がマルチメディアの発達によって民衆に開放されつつあることを説明しました。これからの社会は、自由経済社会から自由洗脳社会へと移行していくことになります。
第四章では「自由洗脳社会における私たちの生活の変化」について考えました。日常生活において、被洗脳者、つまりイメージ消費者である私たちは、多くのイメージや価値観の中から自分が気に入ったものを複数選択していること。価値観やイメージが増えれば増えるほど、同じ価値観を共有するグループが形成されること。私たちはそんなグループの中で、自分の価値観を元に複数選択し自分の生活をコーディネイトしていること。こうした人間関係の細切れ化は、これからもどんどん激化することを確認しました。
しかし私たちの目の前には、全く新しい世界が拡がっています。そんな、まだ見ぬ社会・文化へのワクワクする期待が、私たちをこれから生涯引っ張ってくれるベクトルとなることを確信しています。
朝日新聞社 (1998/10)
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